北アルプス 新穂高から双六岳、鷲羽岳往復

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北アルプス 新穂高から双六岳、鷲羽岳往復

9/16 新穂高温泉8:35~左股谷1号堰堤(蒲田川支流)9:00~わさび平10:10~鏡池14:35~弓折乗越16:00~双六小屋17:20

このコースは登山時報2020年8月号に紹介があった。噂にたがわず素晴らしい登山となった。(行って見ないとわからない)深夜に到着したが、深山荘の無料駐車場は、満杯だったので、錫杖岳のクライミングの起点となる駐車場まで下って車中泊した。翌朝バスで登山口まで。朝、錫杖に行くというリーダ学校の卒業生(Y君、K譲)に会ってお互いの健闘を祈願!

新穂高蒲田川の左股右股の合流点
正面右上しているのが中崎尾根、廻りこむように右側の方に行く。手前を右に行くと槍平方面。
通い慣れた所だが、笠ヶ岳方面に行くのは初めてだ。
林道を30分ほど行くと、ライブカメラでも観測できる左股谷1号堰堤
冬季は、雪の状態を観測するのに利用させてもらっている。

わさび平までは、林道で川筋でもあり涼しく順調だったが、これを過ぎ川を離れて 小池新道にかかると
暑さでやられて一向に調子が上がらない。やっとのことで鏡池に着いた。
なにげに撮った一枚だが、われながらベストショット。(次ページ参照)
鏡池を過ぎ高度が2500mを過ぎてくると時折ザ~と雨が降ってくる。私は傘をさしていたけど風もなく傘で
十分だった。
鏡池から2時間ほどで双六小屋キャンプ場に着いた。テントは4~5人用なので二人でゆったりと寝ることができた。

9/17 双六小屋6:50~(巻道)三俣蓮華分岐8:40~三俣山荘9:30~鷲羽岳11:10~三俣山荘12:20~三俣分岐13:10~三俣蓮華岳13:30~巻道分岐14:40~双六岳15:10~双六小屋16:10~樅沢岳17:00~双六小屋17:35
夕べさ~と雨が降ったようだが今日も天気快晴。3時頃から天場は賑やか、双六岳か樅沢岳にご来光を見に行くそうだ。 今日は、メインの鷲羽~三俣蓮華~双六岳をめぐるコース。がんばろう!

朝の双六山荘、水は無料でくれる。トイレ@200。奥は双六岳。
双六小屋から、三俣山荘~鷲羽岳方面を望む。三俣山荘から鷲羽岳のすそ野をトラバースして右手に伊藤新道が伸びています(近くに行くとトラバース道が見えます)
三俣山荘の直近、目に前に鷲羽岳が迫る
進行方向左手には、雲の平先に槍ヶ岳が見える。

鷲羽岳到着。荷物は軽いので楽なはずだが、けっこう急登だった。
鷲羽岳からの下山は、得意のガラ場下りで駆け下りて中嶋くんを引き離した。はず、と思ったが、トレランの若者にはかなわない。障害物競争の様に駆け下りて行く。
16時にテン場に着いたが、明日のことを考え今日中に樅沢岳を登ることにする。
双六小屋では、docomo携帯がつながるという話だったが、いちおうアンテナは立っているけどラインの通信はできなかった。しかし樅沢岳にすこし上がった所で、ラインで通信ができた。
山頂でスマホを使っている人がいたので、高いところは結構つながるようだ。

9/18 双六小屋5:40~2622m6:18~鏡平7:24~ 左股谷合流 9:55~ワサビ平10:30~新穂高温泉11:50
結構飛ばして6時間で降りてきたつもりだったが、鏡池から小池新道を降りる頃には完全に足にきてしまい
ストック(杖)だよりになってしまった。蒲田川左股の沢に出て頭の先から水をかぶった時には生き返った気がした。昔も暑かったはずなのに、年取って放熱機能が低下したのでしょうか?

新穂高でバスに乗り座った席のお隣の人もやはり双六から下山してバスで高山方面に行く方で、しばし歓談。天気に恵まれたこと、景色のすばらしさなどの感動を語りつくさぬうちに下車となった。
温泉もパスして1時には、新穂高を出たけれど連休のせいか、高速道は劇混!それでも8時過ぎには自宅に帰ることができた。
元気に行ってこれたのはやはり共同装備のテントを持ってくれた中嶋さんのおかげ。
今回の荷物はFULLで15Kgくらい。暑さも影響しているとは思うが、高齢者が縦走するには限界の荷物だと思った。

北アルプス 新穂高から双六岳、鷲羽岳往復(山行記録)
新穂高~双六小屋~三俣蓮華(ヤマレコ)

 

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