瀬戸沢ノ頭~大滝新道周回

夢を追い求めいつまでも山に登り続けよう | 横浜を拠点とした山岳会

瀬戸沢ノ頭~大滝新道周回

5月2日

2019年の台風19号の大雨で早戸川林道が崩落し全面通行止めになっているため、瀬戸沢ノ頭から早戸大滝に下り大滝新道を登り返すコースを企画した。塩水橋を起点に塩水林道を辿り、堂平から瀬戸沢ノ頭まではブナ林を抜けるバリルートを選んだ。瀬戸沢ノ頭からは早戸大滝に向けて西側斜面を下り早戸川右岸尾根に乗るが、早戸川林道の通行止めで歩く人が少ないのか踏跡は不明瞭だ。生い茂った馬酔木を掻き分けながら進み早戸大滝上に出る。早戸大滝からは、取付きに長いロープの垂れ下がった大滝新道を辿る。大滝新道はシロヤシオの群生地のようだ。1250m付近は5月初めだというのに既に満開だった。今年はずいぶん早い。更に100m程登るとシロヤシオは未だつぼみで、代わりに豆桜が咲いている。シロヤシオと豆桜の競演を観賞出来たのは幸運だった。笹原を抜けて丹沢山から蛭ヶ岳に向かう縦走路に出ると丹沢山塊の稜線が一望できる。つるべ落としを登り丹沢山を経由し堂平に戻った。堂平から塩水橋まではショートカットルートは使わず塩水林道を辿った。行動時間約12時間の久々のロングコースとなった。

コースタイム
塩水橋 5:42-6:38 ワサビ沢出合-7:10 堂平雨量局 7:25-8:26 ブナ林-9:22 瀬戸沢ノ頭 9:42-10:55 早戸大滝上 11:37-13:37 一般登山道-14:20 丹沢山 14:45-15:17 天王寺尾根分岐-16:09 堂平-17:35 塩水橋

瀬戸沢の頭から早戸大滝バリ周回(塩水橋起点)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です